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大企業と中小企業ではどっちに就職したらよいのか?

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大企業と中小企業ではどっちに就職したらよいのか?

大企業と中小企業ではどっちに就職したらよいのかわからないと悩まれていませんか?

 

私は大企業で働いているのですが、就職活動の当時なぜ大企業を選んだのか?、についてお伝えするとともに、大企業と中小企業の働き方の違いから、これから就職および転職される方の判断基準になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記で解説します。

 

・私は現在、大企業で働いております。中小企業で働かれている方とも話す機会があり、大企業と中小企業の働き方の違いについて話の中でわかったことを記事にしております。

 

1.大企業と中小企業ではどっちに就職したらよいのか?

1.大企業と中小企業ではどっちに就職したらよいのか?

1-1.やりたいことがなければ大企業がよい

やりたいことがなければ中小企業ではなく大企業への就職がよい。

 

 

中小企業はある業界のニッチなところで利益を得る会社ですので、自分がやりたいことと中小企業の事業が合えば最高の環境になりますが、何をやりたいのかわからない場合はやみくもに中小企業への就職は避けるべきと考えます。

 

 

その点、大企業は一つのメイン事業だけでなく多くの事業に手を出していることが多いので、沢山の経験ができるという点では現時点でやりたいことが決まっていない方にオススメです。

 

会社の同期の話になりますが、一つの事業に6年従事していたのですが、新規事業のプロジェクトにアサインされ今までの事業とは全く異なる事業立案に関わっています。

 

この点からも手広く事業に手を出している大企業は自分が何をやりたいのか知るきっかけを得るにはよいのかもしれません。

1-2.大企業の方が人間関係が複雑

大企業の方が中小企業に比べて人間関係が複雑であると思います。

 

 

大企業は沢山の社員が在籍しているので、その中で出世だったり派閥だったりと沢山のカテゴリに分けられたオープンにされていないコミュニティが存在します。

 

 

この沢山あるコミュニティの中で、自らどのように立ち振る舞えばよいのか考える必要があります。

 

 

そういった点で複雑であると書かせていただきました。

 

 

一方、中小企業は在籍者数も少なく一つの事業に向けて邁進することからも、基本的に考え方が同じである方が集まりやすいと考えます。

 

 

そういった点では自然と和に溶け込みやすいのではないかと考えます。

 

 

ただ、中小企業のマインドや事業に対して、自分の考えと同じであることが前提条件にあると考えます。

 

 

そうではないと、同じところにいづらかったり働きにくかったりなどの悩みが生じてきます。

 

 

大企業では経営幹部が、社内でも仲の良い方で固められているのが現実です。

 

 

A派、B派など社内の組織構成とは別に、そのようなくくりで人が分れておりました。

 

 

もちろん、どちらにも属さない中性的な社員もいますが。

 

 

そう考えると大企業は人間関係が複雑であり面倒なところであると思います。

 

 

一方、中小企業は人間関係はチームといいますかファミリーのような関係になると聞いています。

 

 

会社自体が一つの派閥なので、シンプルであると思います。

 

 

※大企業は、一つの部署で上手くいかなくても定期的な部署異動が約3年に1回あります。

 

 

そこで、良好な人間関係が築けなくてもやり直しがききます。

 

 

一方、中小企業は部署異動はありませんので、そこで上手くいかない場合は最悪転職することが必要になると聞きました。

 

 

したがって、中小企業は自らやりたいことと会社の事業方針やマインドが合っていることを確認することが不可欠であるとこの点からも言えます。

1-3.大企業はスキルが身につかない

大企業で働いてもスキルが身につかない。

 

 

裁量権が小さいのが理由です。

 

裁量権が小さいと一つのプロジェクトを多くの人数でこなすので、自らの担当範囲が狭くなり網羅的なスキルが身につきません。

 

 

さらに、大企業は多くの業務を経験できることが裏目に出ます。

 

 

これは一つの仕事に当たる期間が3年と短いのでスキルを磨くことができないからです。

 

 

一方、中小企業は裁量権が大きく、一つの事業に長きにわたり携わるので、その領域のプロになることが想像できます。

 

 

こういった点において中小企業はスキルを身に着けるうえで良いと考えます。

 

 

大企業に在籍していて、いざ転職しようと考えた時、「自分はどのようなスキルがあるのか?」と考えることになります。

 

 

その際に「自分はできることがないんじゃないか?」と、大概の方は壁にぶち当たると思います。

 

 

一方、中小企業で能動的に働いてきた方は極めたスキルがありますので、転職も比較的に簡単できると考えます。

 

まとめ

今までお伝えしたことから、「やりたいことがすでにある」のであれば自分がやりたい仕事ができる会社にいち早く就職することが重要であるとわかります。

 

 

それが実現しやすいのは裁量権が大きく、ある事業に特化した中小企業であると考えます。

 

 

そこでスキルを極める。まだ、「やりたいことが見つかっていない」のであれば色々経験できる会社に就職することです。

 

 

そういった点では大企業の方が色々経験できます。

 

 

やりたいことを見つけることができれば、裁量権の大きい会社に転職しスキルを極めるのが良いと考えます。

 

 

ともあれ、いち早く自分のやりたい仕事を見つけることに尽きると思います。

 

以上、ながみやでした!!

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